痔主♀の入院体験記~自覚なし、痔核あり~

アラサー女のTHE(痔)体験記。恋もしたい!仕事もしたい!自分磨きもしたい!そんな筆者は隠れ痔主でした。the(痔)・働きマンのみなさん、痔は怖くない。怖くないけど怖い。そんな不安を少しでも解消できればと思い、立ち上げました。短篇集となりますこと、ご容赦ください。

はじめましてのご挨拶。

はじめまして。

 

痔の悩みをもつ、特に女性のみなさまのお役に立てば、と思い

初診~入院~退院~その後 を記録することにいたしました。

 

 

さて、この度、15年間連れ添った「痔」と

お別れをすべく手術をすることにいたしました。

 

「オイオイ、それは放置しすぎでは?」

と言いたいお茶の間のみなさん。

 

もうね、恥ずかしいんですよ、病院に行くのが。

しかも私の場合は痛くもないし、血もでない。

ある程度我慢できてしまう症状だったため、

どうしても行くきっかけを作ることができませんでした。(トホホ) 

 

 

思い立ってブログを始めたのは、言うまでもありません。

この入院中の持て余した時間を少しでも有意義に過ごそうと思ったことと、

痔の手術・入院とはどんなものなのか伝えたいと思ったからです。

 

プロフィール

・性別:女性

・年齢:30代前半

・職業:今は営業職(しかし内勤営業)

学生時代のアルバイト含めほとんどが立ち仕事(接客業)。

現在は営業職だが、痔のベースを作り上げたのは紛れもなくこの接客業の時代。

 

その後も結局は座りっぱなしの仕事が多く、症状は悪化の一途を辿ったわけだが、

「好きな時にトイレに行けない」

「我慢してしまう」

「水分があまりとれない(とらない)」

という便秘の原因である生活習慣を作り上げてしまった。

 

接客業の方はマジで要注意。

 

 

後述しますが、とにかく「もしかして痔かも」と思ったら

もう、その瞬間に、すぐに!病院に行った方がいいです。

行ってください。(ススメ)

いや行くのです。(命令)

 

 

病名、手術の内容は…

結果から書きますが、

私の場合は

「痔核:G-4」

「直腸粘膜脱」

という病名で、

おしりの穴のほとんどが痔核で占領され、(怖いよね)

さらに直腸の粘膜が外に出てしまっていて(これは女として恥)

おしりの役割も果たさずw(排便時の爽快感?何年も味わってないわよ)

見た目はお世辞にも美しいとは言えない状態まで進行してしまっていました。 

 

あのですね、

セックスも充分に楽しめないわけですよ。

頑なにバックを断る女、見参!てなもんで

色気もなにもないわけですw

いや、他でリカバリーしてましたよ?

バックなしでも満足してたはずだ、うん、そうに違いない。

 

 

さて、手術記録を見ると…

【術前】

「のぼ全周内外痔核」

「粘膜脱」

 

【術後】

5か所痔核結紮切除

粘膜脱にALTA×3:4cc注入固定

 

との記載アリ。

よくわかんねー専門用語もあるが

とにかく、ほとんど痔、粘膜も一部外に脱出してて

切らないとアカン、てことです。

 

怖いでしょ?

すごいでしょ?

ひどいよね?

我ながら病院嫌いが祟ったなぁ、と

反省こそしないが、面白がってます。

 

やっぱね、人からもっともらしい事言われたって

なかなか子供が言うこときかないのと一緒でさ、

人生、経験しないと、なかなか行動にはうつせねーってもんだ。

 

今日で術後5日目。やっと、痛みも和らいで

椅子にも触れてパソコンにも向かえるようになりました。

 

次回以降は

・初めての診察

・職場への相談

・恋人へのカミングアウト?!

・入院までの準備

・入院中の生活

などなどをランダムにお送りします